「品質」というのは、例えばこんなことをいいます。

今日は椅子、テーブルの生産では世界にも類を見ないほど高い技術力を誇る飛騨高山の地で生産された

新商品のダイニングセットをご紹介します。

 

展示してまだ1か月ですが、注目度、実績ともに非常に高いレベルで推移していて、

そういう意味で「異常」と言ってもいいくらい特別なアイテムになっていきそうです。

まずは主なスペックからご案内します。

 

材種:レッドオーク無垢

テーブルサイズ:幅130cm~200cmまで10cm刻み 奥行き80cm~100cmまで5cm刻みで対応

テーブルエッヂ形状:スクエア・ラウンド・テーパー 3タイプ

        

テーブル高さ:71cm

テーブル脚:2本脚・4本脚の2タイプ

カラー:ホワイトウォッシュ・クリア・ミッドブラウン・ダークブラウン 4色対応 ポリウレタン塗装

チェア張地:布27色 レザー5色 対応

ここまででも すでにかなりバリエーションが多いですが、

さらにチェアを7アイテムご用意しています。

ガリアアーム

ガリア

ワトー

レイ

オゼル

タイレル

セブルバ

このうち展示はガリアアーム、ガリア、レイ、セブルバの4アイテムになりますが、

圧倒的人気はやはり飛騨らしいウィンザー形状のガリアです。

 

個人的には一見すっきりしたデザインですが、座ると背中に吸い付くような複雑なもたれ形状をもったレイもいいと思います。

 

価格帯は、テーブルが100,000円~130,000円(サイズによって)、

チェアは40,000円~50,000円(張地やデザインによって)、

飛騨産のものとしては、かなり頑張ったプライスになっていますので、

是非ご検討商品の一つに加えていただきたいと思います。

価格以上の価値感、満足感が得られるアイテムです!

 

さて、こだわりの部分はたくさんあって、

文章では表現しきれないほどなので、

ここでは取り敢えず1点だけ、

量販店やインターネットショップではこのレベルに達しているアイテムは少なく、

したがって説明さえほとんどない、

専門店ならでは、というところをご案内してみたいと思います。

 

それはチェアの「木取り」についてです。

 

下の二つの写真をご覧ください。

 

左が今回ご紹介している飛騨高山産のチェア「ガリア」(Aランクの張地で税込¥46,200)です。

右はこちらも当店のヒット商品となっているウォールナット材の輸入品チェア「フィガロ」(税込¥12,000)です。

価格でいうと「ガリア」は「フィガロ」の約4倍です。

 

さて、「木取り」とは木材をチェアに加工するときに、

その木材の どの部分を、チェアの どの部分に使用するかを決めることです。

(ここでは狭義の「木取り」について説明しています)

 

背もたれの右端の縦の部材に注目して、もう一度上の写真をご覧ください。

 

「ガリア」のそれは前脚へと、「フィガロ」のそれは後脚へと連続する、

いずれも荷重を支える重要な部材になります。

拡大してみますね。

 

違いがお分かりいただけるでしょうか?

 

左「ガリア」は木目が縦(いわゆる柾目)にきれいに走っています。

右「フィガロ」の木目は横方向(いわゆる板目)だったり円を描くよう乱れています。

 

椅子を正面から見て、脚の部材にどのような木目の木を使うか=木取りをするか?

というのは実は椅子の強度と非常に深く関係しています。

この場合、柾目で取ってやったほうがずっと強い椅子が出来るのです。

 

偶然的にそこにある部材を、

偶然的な製作工程上にあった椅子の、

偶然的な工程上にあった部材に、

偶然的に使う、

のではない。

 

この椅子は、

こちらの向きに強い力がかかるので、

その荷重に耐える脚にするために、

この木材を、

このように木取りして、

こちらの向きで使う。

 

これが家具の「品質」なのですね。

 

ちょっと技術論が長くなってしまいましたが、

実際に座って確かめていただきたい、

飛騨高山産のダイニングセットのご紹介でした。

 

最後にきれいな写真でもう一度ご紹介しておきます。

ご来店をお待ちしておりますm(__)m