6月中の梅雨明けといい、先日の西日本中心の豪雨といい、
ここ数年 毎年のように話題にされている異常気象ですが、今年は特に酷いような気がします。
そしてこの1週間くらいは、記録的な猛暑で夜になっても全く気温が下がらないような日が続いていますよね。
少しでも快適な睡眠をということで、今日はお布団派のお客様のためにご用意しているベッドをご紹介します。
ヘッドボード、フットボード、そして最も荷重のかかるサイドフレーム、床板まで、
合板やMDFを使わず、全てヒノキの無垢材で仕上げたスノコベッドです。
スノコには若干の節が入りますが、フレームは無節のヒノキ材を使用しています。
ヘッドボードには小物が置ける台とコンセント付き。
床板の高さは基本40cmですが、15cm~40cmの間 1cm間隔で無料オーダーを承ります。(納期が約30日かかります)
身長や敷かれるお布団の厚みなどに応じて高さをお申し付けください。
サイドレールは上の写真でもお分かりいただけると思いますが、集成材ではなくて一枚板になっていますので木目もきれいですし、何しろ丈夫です。
スプリング入りのマットレスを使用する場合は、ベッドフレームの強度はそこまで追求しなくて良いのですが、
お布団を敷かれる場合は、例えばお尻で座った時など小さな面積に大きな荷重が集中的にかかりますので、
しっかりとしたフレームを選ぶ必要があります。
お選びになる際は、お連れの方かあるいは店員に、ベッドの長さ方向のほぼ中央に腰掛けるように言って、
サイドレールがどのくらいしなるか、そばで見ていていただくとフレームの強さが一目瞭然、よく分かると思います。
「フレームなんかみんな同じでしょ」という会話をよくお聞きしますが、そんなことないのですよ。
いろいろあるんですね。
最後に、この商品はもちろん日本製で塗料、接着剤もホルムアルデヒドなどの人体に有害な揮発性物質の放散量を最低限度に抑えたF☆☆☆☆仕様となっています。
飽きの来ないさっぱりとしたシンプルなデザインで、洋間でも和室でも合うと思います。
シングルサイズ 幅98cm 長208cm 高73cm 床板高15~40cm ¥59,800(税込)
(ご要望のお客様にはセミダブル、ダブルの生産も可能です。スタッフまでお問合せください)
さらに、お布団ではなくてスプリングのマットを使いたいお客様には、↓こちらをお奨めいたします。
フランスベッド製高密度連続スプリングを内蔵した薄型マットレスです。
非常に通気性が良いスプリングですので、高温多湿の日本の気候にはピッタリ。
厚さわずか12cmの薄型ですが、コイル数は960個の高密度!
これこそ店頭で横になってお試しいただくと、底突き感がなくて体圧分散性が高いことがすぐに分かっていただけると思います。
さらにさらに!なんとスプリングが入っているのに折りたためてしまうのがこのマットの最大の特徴!
普通のお布団のように押入れにしまってしまったり、他のお部屋に移して使ったりというのが容易にできますよ~
直接、畳の上に敷いて使うことも出来ますので、急なお客様で宿泊なんていう場合でも活躍できるのではないでしょうか?
クルマに乗せて車中泊というのもアリかと。
シングルサイズ 幅97cm 長195cm 高12cm ¥30,755(税込)
ということで総ヒノキベッドのご紹介でした。 今回、チラシにも掲載していますよ~
ご検討をよろしくお願いいたします。
6月というのになんと梅雨明けしてしまった今日は、満を持して登場の新商品をご紹介します。
①ワイド&ローの洗練された都会的なデザインと、②ふっくら柔らかな掛け心地、さらに③お求めやすいプライスの3拍子揃ったカウチソファです。
上の写真は左側の2人掛け片肘ソファと、右側のカウチを並べていますが、
アイテムはこの他に3人掛ソファ、1人掛け片肘ソファ、スツールがあって全5タイプの椅子を組み合わせることによってシーンを作っていけます。
本体座面にはSバネを採用、その上のシートクッション、背もたれクッションには羽毛とミクセルキューブを混合させた詰め物を使用。
本体の背もたれ高さは645mmしかないのですが、低さを感じさせず、どんな姿勢にもフィット感のいい、ソファらしいふっくらとした掛け心地になっています。
張地は全部で22色からお選びいただけるフルカバーリング仕様。
クリーニングできることはもちろんですが、後々カバーだけのご注文や、詰め物のみの作り替えも承れる準備をしていますので、
あまり汚れやヘタリを気にすることなく思う存分ソファライフをご堪能いただけます。
掛け心地には絶対に自信のあるソファですが、実は最大の特徴が本体の背もたれから肘部分に回り込むラウンドコーナーにあります。
電車のシートの端っこって、できればゲットしたい席ですよね。
このソファはその端っこが本当にいいです。
カウチ部分はもちろん足を伸ばして座ることが出来ますが、2人掛けの部分もこのラウンドコーナーによって斜めに腰掛けたり、足を投げ出して座るのが本当に楽です。
やっぱりソファはこのように様々な姿勢を受け止めてくれなくてはいけませんよね。
生地のランクは2ランクになっていて、展示は少し豪華なSPランクです。
SPランクの上の写真の組合せでW250 D160(90) H65 SH42cm 税込¥203,040です。
ノーマルなランクのSNランクの場合ですと¥159,840となります。
(いずれも画像のブラウン色のサポートクッションは別売りです)
W200の3人掛けソファではSPランクでも¥135,000、SNランクだと¥116,640ですから、
この品質、この掛け心地のソファとしては、絶対「買い」だと思いますので、是非ご来店の上お試しいただければと思います。
複雑なので一応、詳細POPをご覧いただければと思いますが、これでもなかなかピンと来ないと思いますので、
スタッフまで何なりとお尋ねくださいね。
個人的には3人掛けソファと2人掛け片肘ソファを組合わせて、
スクエアなコーナーパターンが本当はお奨めなのですが、どなたかチャレンジしていただけるお客様はいらっしゃいませんか~?
どうぞよろしくお願いいたします。
本日はただ今 大ヒット中のダイニングセットをご紹介します。
こちらです。
天板はウォールナット無垢材の集成で、ウォールナットの木目の独特な個性を活かしてブロック状のデザインになっています。
白っぽいところや、やや紫がかったところ、節、荒々しい木目や比較的素直な部分など、見ているだけでも飽きないです。
コストの関係でテーブルの脚にはアカシア材を使用していますが、チェアのほうはやはりウォールナットを使用しています。
テーブル同様、シンプルなデザインのチェアですが、背もたれの後方への角度が上手くできていて面で支えられる感じで心地いいです。
この商品は、このウォールナット材でスタートしましたが、お客様の反応がとても良かったので、
新たに明るい色のオーク材もスタートしています。
チェアのシートは合成皮革張りになっていて、ウォールナット材のほうはシックで高級感のあるブラック、オーク材のほうは爽やかにホワイトとなっています。
で、何といってもお手頃なプライスがヒットの最大の理由です!
(価格は全て税込、ウォールナット材もオーク材も同価格です)
135テーブル W135 D80 H72 ¥35,000
180テーブル W180 D90 H70 ¥41,000
180テーブル W180 D90 H70 ¥46,500
チェア W43 D51 H80 ¥11,900
105ベンチ W105 D35 H44 ¥11,000
125ベンチ W125 D35 H44 ¥13,500
150ベンチ W150 D35 H44 ¥14,500
180テーブルにチェア×3、150ベンチの5点セットで税込¥96,700は絶対お買い得です!
ダイニングシーンをリフレッシュして、暑い夏に負けないように気持ちもリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
今日は新商品として入荷しましたハイグレードテレビボードをご紹介します。
天然木を中心に品揃えしている当店ですが、こちらの商品は異色と言っていいと思います。
一番の特徴が色です。
上の写真がプロパーでイメージカラーにもなっている「サンドブルー」です。
その他、サンドブルーと同じような輝きを持った「パールホワイト」、
セラミック調の「アイアングレイ」と「ムーンシルバー」、
そして木目の「ブラックウォールナット」がお選びいただけます。
以上の5色は素材がラッピングシートになりまして、これとは別にUV塗装を施した「ガンメタリック」も選択可能です。
どの色もカッコいいですよね!
そしてもう一つの特徴が吊テレビが可能ということです。
お店では吊テレビ用のバックボードを取り付けて展示しています。
吊テレビ用のバックボードには上の写真のようにLEDのアッパーライトが取り付けてあり、
バックの壁面を明るく照らすことにより、
①エコカラットや個性的なクロスなどの壁面のデザインを生かせる
②長時間のテレビ視聴でも目疲れにくい
という利点があります。
吊テレビ用の金具には一部のテレビは取付きませんので、ご購入の際はテレビの型番を確認させていただきます。
テレビボードは 幅140cm 160cm 180cm 200cm の4サイズを展開。
シリーズアイテムとして板扉、ガラス扉のサイドボードもご用意できますので、スタッフまでお問合せください。
特に大型テレビとの相性は抜群だと思いますので、ご検討をよろしくお願いいたします。
当店の品揃えの中ではちょっと異色な感じの可愛らしいデザインのソファが入荷しましたのでご紹介します。
座、腰、肩と、積み重ねたような全体的に丸みを帯びたフォルムが特徴的です。
本当に良いソファというのは、正しい姿勢だけではなくて、斜めに向いたり、お尻を少し前にずらしてずっこけたように座ったりしても
しっかりと身体を受け止めてくれるソファだと思います。
このソファは正しい姿勢の時の肘置きの位置と腰、肩甲骨辺りの当たりがとってもいいです。
斜めに座った時は左右に回り込んでくる2段目と3段目が力を抜いてもしっかりと身体をホールドしてくれます。
さらに横になった時は肘の部分が肩から上と頭辺りを程よい角度で支えてくれます。
可愛らしいデザインのソファって、いざ座るとなかなかしっくりと身体に馴染むものが少ないと思いますが、
このソファはデザインと掛け心地をしっかりと両立できてるなあって感じがします。
クッションにはフィット感のいいソフトワイヤーキャンバーバネを使用。
一般的なSバネよりもやや柔らかめの感覚のバネですが、ウレタンの比重が高いせいか座面自体はやや硬めと言っていいと思います。
全体奥行きを82cmに抑えているので、このサイジングと座の硬さのバランスは絶妙です。
奥行きはコンパクトな82cm
対応独立した動きをするSバネ ソフトワイヤーキャンバー
また8色から選べる張地はどのお色にも黒の糸を混ぜて織り上げていて、渋めの色からビビッドなカラーまでどの色も深みのある高級感のある発色になっています。
サイズは展示中の幅186cmと少し小さめの166cmをご用意できます。(高さ83cm 座面高38cmは共通です)
価格はそれぞれ
186cm 138,000円(税込)
166cm 128,000円(税込)
さらに展示していませんが、半円形のこちらも可愛いフォルムのスツールもご用意できます。
スツール 29,800円(税込)
お部屋にスッと馴染む圧迫感のないデザインで、超お奨めのソファです。
当店お得意のしっかりとした日本製ですので、安心してお使いいただけますよ。
是非掛け心地を試しに、ご来店をお待ちしておりますm(__)m
新しいコンセプトのソファを展示しましたのでご紹介します。
ソファって腰掛けるものですが、実際のシーンでは正しい姿勢で座ることがむしろ少なく、かなり崩れた姿勢で使用されていませんか?
なので、お店で選ぶときはもっともっとラフな姿勢で座ってみると良いです。
場合によっては横になったり、シートの上にあぐらをかいて座ったり。
今回ご紹介するソファでは、最初から「正しいソファの座り方」を無視^^;しまして、
ソフトな床の上にいるような、ゴロゴロと、本当の意味?でリラックスできるシーン作りを目指しています。
このソファは上の写真のようにシングルサイズのマットの大きさ(102cm×196cm)の広々としたシート面積を持っています。
ソフトな床みたいな使い方ですね。
最近はソファ代わりにベッドのマットレスをリビングに敷いて使う方もいらっしゃいますが、
さすがにマットレスをリビングに敷くのはちょっと抵抗がありますよね。
でもこのソファだったらデザイン的にもスタイリッシュです。
シートの内部はベッドのマットレスでも使用されている非常に耐久性の良い「ライトウェーブ」と「高通気性無膜ウレタンフォーム」で出来ています。
これでしたら横になったり、あぐらをかいたりなどの姿勢も楽に受け止めてくれて、
またあらゆる姿勢でお使いいただけますので、座り飽きない?ソファだと思います。
また張地はカバーリングになっていますので、万が一汚してしまってもクリーニング出来ますし、
いよいよカバーが汚れたりくたびれてしまったら、カバーのみのご注文をお受けすることが出来ますので安心です。
と、ここまでは普段の使い方です。
もしお客様が来られたりしたときは・・・
お一人でも簡単にシートを引っ込めることが出来て、奥行きの浅い通常のソファとしても使っていただます。
これでしたらお客様にも気兼ねなくお座りいただけますよね。
↓こちらが来客時のスタイルです。
↓こちらが普段使いのパターン
ソファの左右側面と背面は、オーク無垢材と化粧合板を使用してすっきりとした印象に仕上げています。
特に側板は無垢材ならではのカーブをかけた加工で、高い質感と優しい雰囲気も持っています。
フレームはブラウンとナチュラルの2色、クッション部分はブルーとグレーの2色をご用意しています。
フレームとクッションのカラーはどのように組み合わせていただいてもOKです。
またサポートクッション4個をそれぞれのカラーに合わせてお届けします。
いかがでしょうか?
個人的にすごく気に入ったソファなのですが・・・
掛け心地を試しに、ご来店をお待ちしております。
あっ、お値段は税込で118,000円です、ハイ。
ベッドメーカーでは国内No.1のシェアを誇っているのが、皆様もお聞きになったことがあると思いますが「フランスベッド」です。
フランスのメーカーと勘違いされていらっしゃる方も少なくないのですが、
パリが首都のフランスとは一切無関係で、純然たる日本のメーカーです。
(ちなみに創業当時の社名は「双葉製作所」で、ジャポン感丸出しです^^;)
フランスベッドのマットレスの考え方は純日本メーカーならではで、
独特の高温多湿な風土、和布団を基本としてきた日本人の眠りといったところがその基礎になっています。
フランスベッドの中でもたくさんの種類のマットレスがありますが、どの商品にも特徴的なのは、
①抜群の通気性(主流になっていると言われているポケットコイルとは雲泥の差です)
②軽いマットレス
③マット面のフラット感を長期に渡って保つ耐久性
の3点が挙げられます。
今回はマットレスはもちろん、フレームまで国内生産したオリジナル商品をご紹介します。
まずは大事なマットレスですが、フランスベッドのお家芸である高密度連続スプリングの中でも基礎的なデザインの「ゼルトスプリング」を使用しています。
前述の通りとても通気性がよくて、マットレス自体も非常に軽量、フラット性に優れていますので、
特に15歳以下の新陳代謝が良く、まだ背が伸びているようなお子様に特にお奨めします。
また大人の方でもお布団での就寝環境が長く初めてベッドをお求めになる方や、
マットレス独特のフワッとした感覚が苦手なお客様にもお奨めです。
次にフレームです。
マットレスは信頼性の高い日本製でも、海外製品の比較的安価なフレームとドッキングさせて販売という形態も多いですが、
こちらのベッドフレームはその辺り、手抜かりなくしっかりと国内生産をしています。
ヘッドボードのフレーム部分、フットボードのレッグ部分は無垢のパイン材を、
サイドレールはプリント化粧合板を使用しています。
床板はバリが出ないようにきれいに面取りしたスノコタイプです。
以上の品質でフレームとマットレスのセットが税込¥39,800でしたら、この価格帯ではもう他のベッドの選択余地はないような…
取り敢えず100台ご用意しましたので、是非ご来店の上、寝心地、品質をお確かめください。
お待ちしていますm(__)m
相変わらずカウチタイプのソファが人気ですが、どの商品も幅2m~2m50cm程度のかなり大型のものが多いですよね。
そんな中で当店で売れ筋のコンパクトタイプのちょっと変わったカウチソファをご紹介します。
幅176cm 奥88cm/155cm 高70cm(座面高40cm) というサイジングが一番の特徴です。
幅がコンパクトな設計なので座った時の解放感が得られるように、左右非対称の本体デザインを採用、上の写真の右アームと、反対の左アームがお選びいただけます。
この商品のプロトタイプが出来上がってきたときは、実は低いほうの肘は座面より3cm程度高い位置にあったのですが、
「中途半端はやめて、いっそのこと座面と同じ高さにしてしまったらどうか?」という提案をしました。
そうすることで、このソファの使い勝手は格段に広がっていき、スツールを置き換えすることでベッド的な使い方まで出来るようになりました。
他にも様々な特徴を持ったソファなので、詳細は下のPOPをご覧ください。
コンパクトなサイズ、使い勝手の多様さだけでなく、見えないところですが実はソファの耐久性に大きく影響するウレタン素材、張地の耐久性にもこだわったソファになっています。
また本体、クッション部分ともにフルカバーリング仕様で、いつも清潔に、そして万が一汚してしまった時でも安心ですよ。
Aランク、Bランクからお好きな生地を本体とクッション部分別々にお選びいただけて、さらに替えカバーのみのご購入や、大小各1個ついてくるサポートクッションまで生地を選ぶことができます。
替えカバーを用意しておいて季節に応じて年2回程度掛け替えていただくと、その間にクリーニングも出来ますし生地も半年間お休みできますので長持ちしますね。
座り方も自在ですが、完全に座面の上に上がってしまって、男性はあぐらをかいたり、女性は横座りする感じでラフに腰掛けていただくのがおすすめです。
ローバックなので特にお部屋の中央に配置したりするときは圧迫感がないのもいいところですね。
また、カウチ(スツール)部分がご不要なお客様には、2.5人掛けになる本体のみのご購入も可能ですので、
是非ご検討商品の一つに加えてくださいね。
まったく別のものを探しにご来店されたお客様でも、このテーブルの近くを通られると天板をひと撫でしていかれる方が少なくありません。
そのテーブルが天然木でできているのか、あるいはメラミン材などの人工物なのか、一般のお客様で瞬時に判断できるお客様は多くないと思いますが、
天然木には感覚的に惹きつけられるものが醸し出すオーラ(?)、触れたくなる衝動といったものがあるように感じます。
とくにこのダイニングテーブルが放つオーラは今まで取り扱ってきた商品と一線を隔すといっても過言ではない感じです。
今日はカナダの国旗やシロップ、野球のバットでもご存知の方が多いと思いますがメープルという材料を使用したダイニングセットをご紹介します。
メープルという木はパッとした明るい色合いと緻密で優しく滑らかな木目が特徴の材料です。
天板には10~15cmくらいのメープル無垢材を幅剥ぎで使用しています。
一部、強く短く黒っぽい筋状の木目が見られますが、「入り皮」と呼ばれる木目で、立木の状態の時に何らかの原因で木肌に傷が付き、
その傷を巻き込むように木が成長した痕跡です。
メープルは明るい色合いの材料なので他の材料に比較して入り皮が目立つようですが、これもメープル材の表情が持つ魅力の一つです。
上の写真は肘付きチェアの肘の束の部分です。
波状杢と言われる横縞模様も一見おとなし気なメープル材によく出現する木目の一つです。
もっと細かくさざ波状に表れることもあって、角度を変えるとキラキラと輝くシルクの布のように見えることもあります。
先にもお話ししたようにメープルはとても明るい色合いの材料ですが、経年で色が濃くなる方向に動きやすい特徴をもっています。
特に製品にして1年くらいの期間に大幅に色の変化が起こります(と言っても真っ黒になってしまう訳ではなくて、いくらか飴色に近づくといった程度です)ので、
この商品の場合は、実は製造段階で一年くらい経過したであろう色合いになるようにほんの少し着色をしています。
ですのでお求めいただいた時の色合い、雰囲気は、ほぼ経年変化なくご使用いただくことができると思います。
構造の部分でも長く快適にご使用いただくためにいろいろと気を遣った部分があります。
上の写真は天板を下から覗いたところです。
まだ呼吸して生きている天然木を使用していますので、長年の使用に対して天板が反ったりしないように、
しっかりとした厚みをもった金属製のL型の反り止めを天板に食い込ませるように取付けているのがお分かりいただけるでしょうか?
業界では「反り止めは金属製よりも木製のほうが強い」なんていう人もいますが私の経験上、
木製の反り止めをものともせず反っている天板は何度も見たことがありますが、
やはりここまで肉厚の金属反り止めを使用した天板が反っているのは見たことがありません。
次の写真はチェアの座枠と後ろ脚の結節点のアップです。
ダイニングチェアを使っていて、もっとも負担がかかるこの部分が外れて壊れてしまったという経験がある方は少なくないのではないでしょうか?
チェアの構造上、急所にあたる部分です。
座枠と後ろ脚の結節方法には大きく分けてダボ組み(一般的に座枠・後ろ脚・ダボ2本の4つの部材が関係する)とホゾ組み(座枠を後ろ脚に差し込むことで2つの部材で完了)がありますが、
ホゾ組みのほうが技術的にずっと高度で、強度も優れているこということが言えます。
このチェアはホゾ組みを施した上にさらに写真でご覧いただけるようにピンを横から挿すことによって、
全体の優しい雰囲気のデザイン、木の表情とは裏腹に、とてもしっかりとした構造になっているのですね。
最後にデザインの特徴をお話ししたいと思います。
もっとも目を引くのはチェアの背もたれです。
背もたれを木製でデザインしようとしたとき、材料は横方向に使用するのが一般的です。
でもこのチェアでは木が本来立っていた縦方向に使用して、後ろ脚から滑らかに背もたれへと接続していくラインを実現しました。
とても手間のかかる仕事ですが、魅力的なラインです。
その背もたれのカーブはご覧の写真の半径350mmに設計しています。
いろいろと試作していって、この半径350mmのラインが多くの方の背に吸い付くように素直な姿勢をとれるという結果からの答えです。
特に女性からの評判が良いですが、大柄な男性向けにはもう少しカーブが緩やかな半径500mmもご用意しています。
こちらも女性から「かわいい」とよく言われるテーブルの脚のデザインです。
意外と複雑な断面形状の4本の支柱で支えたデザインですが、森の木立のようですよね。
こちらは背付きのベンチになります。
背もたれは1本の材料から削り出していますので、無垢材ならではの高い質感がさらに強調されています。
座面も緩い曲線で削り出して、尾骶骨だけが強く付いてうっ血するのを防いでいますので、板座の割に長時間座っていても苦になりません。
それだけではく実は座面にはノンスリップ塗装を施していて、座って力を抜いた時でもずるずるとお尻が前方に滑らないように工夫されています。
ノンスリップ塗装は明らかに他の塗装とは異なる感覚で腰掛けていただけますので、是非店頭でお試しいただきたいところです。
展示のセットではチェアを布張り、ベンチを板座にしていますが、チェアのほうは他の張地も選べたり、板座にすることも可能ですのでスタッフまでお問合せください。
またテーブルは180cm×90cmのサイズで展示していますが、サイズオーダーや4本脚タイプ、丸タイプも製作可能です。
ご希望がございましたら、何でもお気軽にお問合せください。
最後にいくつかのパターンの写真を掲載してみます。
このテーブルで毎日食事出来たら幸せですよね。
ご検討、よろしくお願いいたします。
電動ベッドの出荷台数で世界一を誇る日本のメーカー「パラマウントベッド」の取扱いをはじめました。
展示商品はCMでも話題の「INTIME1000」から、スペック最高クラスの
①3モーター
②ハリウッドスタイル(フレームカラー:ホワイトスパークル)
③ラウンドタイプ(ボードフレームカラー:マットグレー/ボードカラー:ホワイトスパークル)
です。
他の電動ベッドと比較してこちらのシリーズの秀でた大きな特徴が2点あると思います。
一つは人の手で抱き起されているように自然な(機械的には複雑な)リクライニング機能です。
いわゆるお姫様抱っこをされるときに抱き起されている人の身体の動きを見ると、
まず足(膝)が少し上げられ、次に上半身が起こされて、ある程度上半身が起き上がるとおなかが苦しくなってきますので足が下げられながら、上半身がさらに起き上がるという順番になります。
この動きをボタン一つで連動して行ってくれます。
機械に起こされているという感覚がなくて、本当の意味で日常の生活に溶け込むような使い心地が得られますので、
ある意味「特殊な」「特別な」ベッドという違和感がなくご使用いただけると思います。
もう一つも「日常感」とかかわると思いますが、デザイン、カラーが豊富で、ソファやダイニングセットを選ぶような感覚で
お部屋の雰囲気に合わせたり、単純にデザインの好き嫌いで選択ができるという点です。
機能だけに特化した、ある意味冷たい感覚のするいわゆる「介護ベッド」ではなくて、
毎日の快適な住空間の構築、ベッドルームのコーディネートの一環として楽しめるアイテムになっています。
その他にもリクライニング角度のデジタル表示や、お使いになる方の快適な姿勢に1ボタンで設定できるメモリーポジション機能、
軽くて取扱いがしやすく高い体圧分散性と耐久性を誇るマットレスなど、長年培ってきた専門メーカーの渾身の作ということができます。
電動ベッドのご購入はもちろん、通常のベッドのお買い替え予定のお客様も、店頭でご体感いただいてご検討の商品の一つに加えていただければと思います。
最後にテレビCMをご覧ください。よろしくお願いいたします。